hikari no rasen

西洋占星術と日常

昨日の山羊座満月

昨日7/17 6:39 は、山羊座満月でしたね。

1日遅れですが、山羊座満月について書いてみたいと思います。

 

ちなみに、月食だったということで、

半年ほど山羊座満月の影響があると言われています。

 

つまり、この前の蟹座新月と今回の山羊座満月は、

だいたい12月頃まで影響を受けるということになります。

2019年が終わりに近づく師走までの間、

そういえばと思うこともあるかもしれませんね。

 

さて、昨日の満月についてです。

12ハウスには、月を除く個人天体ともいえる星が4つ、
6ハウスには、月と、社会的な星の土星と、世代的な冥王星の3つ、

星が集まっています。

 

ぱっと見ただけでも、

6ハウスと12ハウスに星が集まっているのが印象的です。

 

6ハウスは、労働やその環境、秩序、訓練、健康

12ハウスは、目に見えない世界、分野、心理的、神秘的、芸術的、メディア関連

それぞれこのような場所で、ほかにもたくさんありますが、

どちらも奉仕や貢献が起こる場でもあります。

単純に、目に見えるものと目に見えないもの、

現実的と非現実的とみることもできます。

 

 

 

 

まず、喜びや情熱、生命力、創造性を発揮するようなものが、

全体の雰囲気としてどこかにあります。

そして、新しいことや挑戦していた学び、教え、体験は、

楽しさや遊び感覚でやってみると、活性化してくような感じがします。

喜びや情熱が高まっていきそう。

 

何かを学んできた、身につけてきた、専門的なことを教わってきた、

未知のものや海外のものを取り入れてきた、なんていうことがある人は、

価値観や、身体、五感、能力、才能などが変わっていきそう。

それは同時に、社会的なものや仕事、立ち位置などにも

変化をもたらす可能性もありますし、それをどこかで

楽しさや嬉しいなどの喜びを感じることもあるでしょう。

 

満月は1つの完成や手放しなどを表します。

個人の目に見えない領域、見ようとしてこなかった領域で、

自分の大切なものや気持ち、心、家庭や家族のことなどを通して、

愛や喜び、優しさを感じさせたり、意志や目的、自己実現が起こってきたり、

また、ここ最近の伝達ミスや遅延、コミュニケーションのすれ違いなどから、

自分と向き合い、情熱や創造性、喜びなどにつながっていくのが、12ハウス側。

 

それを受けて、実際に実現する、形にしようとするのが6ハウス側

個人のこうしたい、ああしたい、叶えたいエネルギーは、

社会やビジネスの場など、仕事の作業や業務の見直し、振り返りをすることで、

実際に叶えていく。

時に、厳しく、根底から覆すようなことも起きるかもしれない。

 

けれど、この時期に起きてきたことは、

私たち個人が、思い、感じたことは、

私たちの社会全体が本当は奥に秘めていたものかもしれません。

そして、今、それを受けて、根本から変えたり、

具体化や現実化していこうとしたこと、実行したことは、

社会や会社、仕事など、また、それらにある秩序などは、

本来の思いによりそったものになっていくのかもしれません。

 

それらを可能にするにはもう1つ、

信じること。

フッと、その言葉が浮かびました。

 

自分にとっても他者にとっても、目に見えない、

あやふやでどこか頼りないものかもしれませんが、

自分の、純粋なもの、広くいろんなものがあふれる中に、

自分にとって、信じる、ただただクリアで、純粋なもの。

夢、理想、祈り、願い、非現実的...

そういうものを、

深く密接にかかわってきた人やもの、信頼できる人や組織など、

継承するもの、取り組んできたもの

との間で共有する、または、誰かから受け取る。信頼する。

 

人によっては幻に見えることもあるでしょう。

ですが、個人の気持ちや思い、大切なものから起こる

時代や伝統、組織など、そのものや、

そこにある規則や秩序などへの変化や変容は、

ひとりひとりの夢や理想、願いを共有し、分かち合うことで

生まれていく流れなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 占星術へ
にほんブログ村